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魔法使いになりたい

夏休みの終わり

はじめに

魔法使いになりたくて、のつづきの日記。未だに魔法使いになりたいとは思っているよ、本当に。

約二年が過ぎて、現実もVRCも変わった。自分の感覚では昔のような変化の激しい時代ではなくなった。
現実ではコロナが流行ったせいで外に出ることがほぼ完全に無くなった時代だった。私的には出なくていいのはうれしいが。
VRCは昔よりはるかに人が増えた、ほんとに100倍位になってるんじゃない?

凄い技術を持った方々も大勢現れたので私のやる事はなくなった。

 

変化の始まり/新天地

2020/05~
このあたりから以前の場が霧散した/技術の変化が少なくなったのもあってコミュニティと技術は私の中で切り離された。
publicでは新たな人々がギミックを作り始めたりshaderを書き始めるのを見て少しうれしくおもった。もう今の時点で私より書けるようになった方も多くいる。

publicを回っていると同時期に始めたが出会う事のなかったコミュニティにであったり、色んな界隈を見て回っていた。

私のおこなったのはraymarchingのメッシュ化や出現shaderの制作、ポータルガンとか、ポータルガンは少し流行って他の何人かも作って居て面白かった。

 

2020/06~
avatar3.0を待つ間にc#apiをたたくツールを作ったり。パーティクルの黒魔法を使って昔のネタを作りなおしたり。

コミュニティの話では様々なpublicを巡っているときに見つけた人によくjoinするようにしていた時に飲み会コミュニティと出会った。コミュニティの成立時期は不明だが、まだ原型ができる前という印象だった。昔のワールドを紹介しながらワールド巡りをするという割と珍し目の事を行なったりして過ごした。飲み会やワールド巡り、アニメや映画の鑑賞会を定期開催しながらコミュニティとして成熟していったと思う。

 

黒魔術の終焉

2020/07~
avatars3.0の到来、幾つかのプロトタイプを書きながら挙動の調査をひたすら行っていた。エディタ拡張を書いてもらうことで超難解なアニメーターを生成し、int型を無理やりboolとして使いオブジェクトの管理をする仕組みを作ったり。(のちにbool型がデフォルトで使えるようになったので不要になったが)
3.0は2.0にくらべて作れる物はそんなに増えていないが、かなり便利になってわざわざ私が作らなくてよくなった。
2.0黒魔術でも出来なかったことは同期系とリップシンク系だけだと思う。黒魔術のみ存在したのはSAPTとかぐらいじゃないかな。もう大体のギミックは誰でも作れてしまうのでギミックを組む気力はなくなった。このあたりから魚捌きエンジニアを参考にエディタ拡張を少し書くようになる。

黒魔術が存在していた時代はここでほぼ終了。あとは如何に誰でも簡単に導入できるようにするかの世界な気がする。

 

2020/08~
謎アニメを見る会で話題に出たエフェクトをshaderで書いたり、流動する服のgpupを書いたり.
params driverをつかった同期タッチパネルをつくったり(2021/09)、writedefaultの挙動に悩んだりリアルの作業をしたりしていた模様。
自分でも何もして無くてびっくり。多分黒い砂漠とかしてた。
VRC+が来る(2020/12)、勿論すぐに住民税を払う。あとはゲームジャムに出たり(2020/12)、景品でquest2を手に入れたり。
飲み会コミュニティがdiscord サーバを手に入れたり。

Quest2ありがとうございます!#ClusterGAMEJAM pic.twitter.com/YiYMmQ0KjL

— くすすすすすすすす (@kazenainannna) 2020年12月26日

夏休みの終了に向かって

2021/01~
現実に追われたり、無線フルトラに変更したり(2021/01)、集合ギミックの作り直し(2021/03)や、足音のギミック(2021/06)、
太古の人々と会ったり(2021/05)、discordの管理botやゲーム用のサーバー構築とかエディタ拡張を書いたりした。
現実が迫ってきているせいで割としんどかったが、月に助けられた。

2021/08~
ゲームジャムにまた出たり、人がめっちゃいたからあんまり喋らないで見てた。夏を壊したり。
現実がいったん落ち着いたおかげで自分が壊れていた事に気づいたり。

2021/09~
GPUP作ってたのを完成させたり、貝に煽られてレイマーチングを久しぶりに書いたり(2021/10)、ボクセル爆発猫がCNNを見せてくれたのでMNIST(2021/11)を作ったり。
大きな変化は飲み会所でボイロを使うのをやめた(2021/09)。ずっと使っていた猫の皮を剥がすのは怖かったし、進んでしまった関係を壊すのではないかと不安だったが受け入れて?諦めて?もらえた。

2021/12~
サンリオFesに行ったりshaderFesに出店したり、水っぽいのをつくったり、ひっさしぶりにギミックを組んだり。

 

夏休みの終焉

2022/01~
ノートPCが壊れて新年行けなかったり。夏の銃のギミックを組んだり(2020/01)。着実に狂ったり。
友人が亡くなったり。
OSCが来たのでトラッカージャグリング(2022/02)で遊んだり。
人生の夏休みの終焉を感じながら現実のタスクをこなした。
環境が変わるタイミングで回線が無かったり(2022/03)、歯車になるための準備のため、共に在りたいのに時間が取れなかったりでhogehoge。まぁ続いている事が大事なので。

2020/04~
人生の夏休みの終了と共に自由時間の消滅。残念ながらコードを書くことはほぼ無さそうなので自分で時間を見つけて物を作らないと先に進め無さそう。

Contactが来たので私の知る黒魔術と呼べるものはもうすべて交換可能になった気がするが、Contact/OSCの追加で新しく面白い事がいっぱいできるようになった。私はあんまり触れてないけど。
魚捌きエンジニアに教えてもらいながらContactのエディタ拡張を書いている。
残念ながら凄く平凡な歯車になったので夜中までVRCに入れなくなってしまったのが悲しいね。魔法使いになるのは中々厳しい。

 

 

夏休みの感想

人生の夏休みの2/3位をVRCに使った気がする。休みの使い方としては割と有意義だったんじゃないかな。

あの場にいた人々とも出会っていなければ全く違う生活をしていただろう。Shaderも書いてないだろうし、趣味で物を作るなんてことはなかっただろう。

友人でも観測できなくなってしまった人も多くいるけど、未だになんやかんや繋がりがある人間も多くいるのは良い話だし、前回から増えた友人も多くいる。

 

夏休みが終了して悲しみだが、健全なVRCとTwitterを心がけてるため現実でもVRCの紹介できる。VRCが世界制覇してくれる未来を待っているよ。

おわり。

魔法使いになりたくて

これは何

ツイッターのメディア欄のまとめ

エモい文は書けないのでただの記録。

魔法使いに憧れる人。

エンジニアでは無い。


きっかけとか

VRを始めようと思ったのは4/9を過ぎたあたり。

当時、自分は居た場所が本当に嫌になってすべてを捨てて何処かに行きたかった。

たまたまニコ動でみゅみゅ教授の動画を見て魔法だと思い、行きたいと思った。
元々みゅみゅ教授を見ていた事もあり、初めはvirtual castを始めるつもりだった。

当時はviveが品切れで届くまで1か月以上かかった。(ホントはもっとかかるハズだったが、これ以上待つとホントに自分が死ぬと思って転売値で買った。)

viveが届くまでの間に死なないようにやる事を探していた時にvrcを知った。

VR関係を漁っているうちに、どうやらモデリングができるとVRで面白い事が出来そうだとわかったのでviveが届くまでの1か月くらいはモデリングをして過ごした。

この間に数回vrcにアバターの確認でデスクトップで入った。steamの記録を見る限り2018/4/22がはじめの模様この間に一応人型のアバターを作った、もう作れないし作らないが。


はじまり

2018/5/11にVRが届いてVRChatを始めた。virtual castじゃなかったのは配信用のプラットフォームという認識があったからな気もする。

また自作アバターではじめに入るのは抵抗があったので、みこちゃんをblenderで削ってもVRC用に調整をした。ボイスチャットと言うものに慣れていなく、コミュ障なため無言だったがjapan townで出会った人々に色々案内してもらった。
VRで見るみこちゃんは本当に良く出来ていて、自分でアバターを作るのが馬鹿らしくなって、僕のモデリング生活は終了した。

 

 


魔法使いになりたくて

当時(2018/5~6)はjapan town、fantasy syuukaijou ,1619Hzあたりに日本人が居たのでその辺りを見て回った。

この時に、会った界隈は勝手に僕はVR実家だと思っているので、定期的に顔を出している。

また1619HZでVRCでアバターパフォーマンスをして居る某人のstencil芸を見て、本当に、本当に魔法だと思って、やるしかないと思った。

当時はshaderが何であるかも、shaderに関する文章がどこにあるかも(文章自体がほぼ存在していなかったし)、一切わからなかった。

なので某人のツイッターを漁りつくして、どうやらそれがstencilと言うものであり、shaderというものを使えばできると言う事を知った。

プログラミングと言う物を授業以外で行ったことはなかったが、shaderをコピペして使う程度のことは出来たので適当に実装して持っていくと反応が良かった、ので味を占めてひたすらshaderを調べて実装するという生活を繰り返した。

当時春休みだったこと、今までいた場所を捨てて気分を紛らわせる何かが欲しかったことも幸いして基本的なshader、particle、joint等のギミックはわかるようになった。昼の間にネタを仕込んで、夜にpublicで見せびらかして寝る、という生活を繰り返していた。

 

 


魔法を学ぶ

2週間くらい過ぎたあたり(2018/6/3)で、海外の方が3Dスキャンをアバターで実装している動画が少し話題になっていた。

なんとなく方法は見当がついたので頑張って実装しようとしたが、当時の自分はcameraでdepthをとる方法が分からなかったので上手くいかなかった。適当に改造するだけの限界を感じた。

 


ある日の異世界酒場でアバター芸を見せびらかしている時に、徹夜明けっぽい人とあった。

どうやらshaderが書ける人のようだったので色々聞いた。

またshaderの事を聞くには無言は不便すぎたのでそこでは声を出すことにした。

このあたりはNight back alleyにいた、今でも関わりの深い界隈はこのあたりで会った。


shaderの事を聞ける人ができた+ネットに落ちているshaderの改造に飽きてきたし、出来ることが限られていたのでこのあたりから自分で1からshaderを書くことになる。

めっちゃ聞きながらも初めて自分で書いたといえるshaderは某ボクセルみこちゃんの使っていたようなボクセルshaderだった。

これが書けた事は本当に嬉しかった事を覚えている。

また苦労して作ったボクセルshaderよりも少し後に出したパーティクルを使ったVR"Chat"システムがバズったので何とも言えない感情も得た。(まぁ複雑さは面白さでは無いのでそれはそう)

 

 


2018/7/15あたりからGPU particleの作成を始める、これの原因も大体徹夜明けの人が実装して来てたから。

結局めちゃくちゃ聞きながら2018/7/22日に完成する。その間にf集会場でたまたまあったAIが翌日に作ってくるとかいう事態もあったが。

当時はGPU particleが流行っていて(?)複数の人(10人くらい?)が同じものの実装を同時期に頑張っていて面白い時期だったと思う。

今思うと、明らかにレベルの低い自分が実装して、そこに居たことも面白いし、shaderと言うものがまだ一般的でなかったから起こった事象だとも思う。(他の人々は本職/有名所の方々だった)
このあたりまでが僕の激動のVRCになる、と思う。

 


黒魔術と閉塞

GPU particleを作ってからしばらくは、shaderを書いたりparticleとshaderの組み合わせを模索したりを繰り返していた。レイマーチングが流行ったのもこのあたり、な気がするが諸事情で存在しなかったため、流行り始めを逃して結局やっていない。

この辺りになると、簡単な、でもVRCを始めた時には想像もできないような、shaderを書けるようになっていた。またtoggle propsという海外勢のギミック(所謂emote switch)が公開され、それを使ったり改造したりしてanimationを使ったunityやVRCの仕様を突いた黒魔術的ギミックも使えるようになった。

この辺りで僕の成長/やる気はほぼ止まって、大きく変化していない。


細かな変化としてはエフェクト用のshaderを幾つか書いたり(2019/2/2~)、stop action particle triggerが出てきたり(2019/2/18)、アニメーションを使った黒魔術的ギミックを理解新規作成できるようになったくらい。

この辺りからほぼfriend+に引きこもってた。具体的に言うとフレンドの95%以上が2018年にフレンドになった人。(といっても今でも交流があるのは両手で数えられる人数だが)

 

 

 

 


黒魔術師へ

2019になってから自分としてはそんなに大きな出来事はなく、引きこもって細かくアバターギミックを作って、shaderを書いてを繰り返していた。

この時期にはshaderの存在が良く知られるようになり、書ける人々も多くVRCに入ってきていた事もあり、あまり複雑なshaderを書くモチベーションはなくなっていた。

そのためshaderだけで何かをするものでは無く、shaderだけだとどうやっているのかわからない物を作るようになっていた。(その方が魔法っぽいので)


珍しいものはお互いの顔を画面内に表示するギミック(2019/6/2)だったり、両手のoverrideを分けてそれぞれ表示できるshader(2019/9/28)だったり、自分への方向を表示/自分までのテレポートをつけたギミック(2019/9/28)だったり。

また、アニメーターを使った黒魔術的ギミックを理解したおかげか、構造がどんどん複雑になってきて作成に時間がかかるようになった。

shaderは僕より遥かに書ける人間が大量にいるけれど、VRCのアバターギミック黒魔術に関してはそこそこ自信がある程度には黒魔術を使うようになった。

 

 

 

 


魔法を探して

2020年になってからも変わらず良くわからない事をやっている。5月までに作っているものは操作できるドローン(2020/1/10)だったり、複雑怪奇なアニメーターギミック(2020/3/9)(2020/3/29)だったり、constraintを使ったジップラインアンカー(2020/4/3)とか色々くらいである。

 

 

 

 

 

最近はF集会場が消えたので魔法使いを探してまた少しパブリックを回ったりもしてたり、ゆかりねっとを使ってみたりし始めた。

もしも会ったらよろしくね。

 

やったことまとめ。(ツイッターに書いてるやつ

2018

5/11 VRC開始 自作アバター+パーティクル出した

5/16 人型自作アバター

5/?? 窓枠アバター+亜種、パーティクル+camera系、joint系

5/17 立体マップ(不完全)

6/3 アバター3Dスキャン(不完全)

6/5 3Dスキャン

~6/14 パーティクルでオブジェクト大量に出すやつ、トレイルの鎖や音符+Joint系

6/25 ボクセルシェーダー

6/27 VR"Chat"ギミック

7/15 GPUP作成開始 メモリによる座標表示

7/22 GPUP完成

8/10 パーティクル+Shaderでの花火

8/20 数式によるGPUP群

10/22 カメラフィルター類

12/1 ペアリングのアクセサリー

12/25 クリスマス用のGPUP群


2019

1/10 出現消失エフェクトshader

1/~13 シャーロちゃんに大量のギミック フィルター10種、設置+射出の剣、ダメージ表示の出る魔法、等

2/1 出現消失shader

2/28 出現消失shader調整終了 お互いの顔が画面に映るギミック アバターに仕込めるピアノ(SAPT)

?/?? GPUPご先祖様(未完成)

5/~12 書いた形で出る魔法の種類が変わるcamera+shaderギミック

5/12 所謂エモートスイッチをOverrideで制御するギミック

5/18 ONOFFできるParticleSwitchInventryギミック

6/2 お互いの顔が画面に映るギミック最終調整終了

7/28 レイマーチングを少し

9/25 シルエットでの出現消失shader 左右のOverrideを表示するギミック

9/28 vket用の自分までの方向+自分へのテレポートギミック

10/1 UTSを改造エフェクトが流れるように

10/28 出現消失アニメーションのできる2StateSAPT

11/20 メッシュの奥行を色変換するやつ

11/21 MatCapをオーバーレイするshader

11/23 改造UTSにGeometryによる出現消失機能を追加

12/5 オーバーライドの起動で出現、終了で消失アニメーションが働くギミック(ADOverride)

12/25 ケーキを食べさせるギミック


2020

1/10 操作できるドローン

2/6 ケセドちゃんにギミック詰込み

3/9 服をOverrideで切り替えるギミック

3/28~ 武器選択+チャージショットギミック

4/2 constraintによるワールド固定、ローカル固定の切り替え

4/3 ジップラインアンカー

4/?? 分身+リップシンク切り替え+ローカル/ワールド固定+本体切り替えギミック

4/23 ShapeKeyTrailのギミック

4/26 改造UTSにエフェクト+視差マッピング追加

5/9 ブーメラン

5/11 暗い諦めと自己嫌悪を除いた文章